縦型名刺と横型名刺、それぞれが与える印象とメリット
(2019.12.02)
ビジネスマンには欠かせない名刺。デザインは千差万別ですが、縦型のものにするか横型のものにするかという2つの選択肢があります。
昔は縦型の名刺が一般的でしたが、逆に最近では横型の名刺のほうが多く一般的になってきています。
縦型・横型それぞれの名刺で与える印象や長所・短所に違いがあるので、名刺を作成する場合には、縦型・横型それぞれが与える印象やメリットをつかんだうえで、目的に合ったデザインにすることが大切です。
○縦型名刺
縦型名刺は、社名や名前、肩書、住所などの必要な情報をシンプルにアピールする場合に適した形です。
最近では横型名刺が主流になっているため、縦型名刺は名刺ホルダーに入れても他の名刺に埋もれず、相手の印象に残りやすくなるというメリットがあります。しかしその一方で横幅が狭い分、横型の名刺に比べて記載できる文章量やデザインの自由度には制限があります。
しかし縦型名刺にすることで高級感のあるスタイリッシュでクラシカルな印象を与えられるため、誠実さやクールさ、和の雰囲気などを演出したい場合や、縦型を活かしたデザインにすることでセンスをアピールしたい場合などには大変おすすめです。
また、縦型名刺は日本らしさを演出できるので、古くから続く老舗の企業や和のものを取り扱っている企業などで多く使われています。
○横型名刺
横型の名刺は、写真やロゴ、QRコードなどをスマートに配置しやすい形です。
昔ながらの縦書き文章を目にする機会が減っている中で、名刺も横型・横書きのものが多く選ばれるようになってきており、会社のホームページのURLやメールアドレスなど、横書きで記された方が読みやすい情報を自然に記載することができます。
また横型名刺は、最近では主流の形になっているためなじみやすく、整理もしやすいという受け取る側のメリットもあり、縦型名刺よりもデザインの自由度も高いため、色々なレイアウトを楽しむことができるでしょう。
しかし、無難なデザインにしてしまうと、他の名刺との差別化が図れず埋もれてしまい、あまり印象の残らない名刺になってしまう可能性があります。
名刺には、縦型のものにも横型のものにもそれぞれ異なる魅力があります。
名刺を作成する場合には、ご自身の目的やイメージに合った形を選ぶことが大切です。
名刺に使う写真を指定して送って頂く場合、その写真の構図で縦型・横型が決まってしまう場合があります。
写真館やカメラマンにお願いしてプロフィール写真を先撮りしておく場合は、どちらのパターンでも対応できるよう、縦・横両方のパターンを撮影しておいてもらうと柔軟にデザインを作成することが可能です。
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