2026.02.27
ホームページ制作で必要なものは?失敗しないための準備リスト
category :
- ホームページ制作
「そろそろ自社のホームページを作りたいけれど、何から準備すればいいのかわからない…」そんなお悩みを持つ中小企業の経営者や担当者の方も多いのではないでしょうか。
ホームページは、ただ作れば良いというものではありません。
事前の準備が不足していると、後から「思っていたものと違う」「誰も見てくれない」といった失敗につながってしまいます。
今回は、ホームページ制作を検討している中小企業の方に向けて、「これだけは揃えておきたい必要なもの」をわかりやすく解説します。
CONTENTS
ホームページを公開するための基本要素
ホームページをインターネット上に公開するには、よく「家づくり」に例えられる3つの要素が必要です。
- ドメイン(住所):○○.jpや○○.comといったネット上の住所
- サーバー(土地): ホームページのデータを置いておく場所
- ホームページのデータ(建物): 実際に見る画面や、情報を更新するための仕組み
ホームページ制作を依頼する場合、これらは全て制作会社に用意してもらうことが一般的です。
特にドメインやサーバーは、自分で契約すると管理が大変なため、保守管理とセットになっていることがほとんどです。
ホームページ制作で一番最初に決めておくべきこと
まず「何のために作るのか」という土台を固めましょう。
「とりあえずホームページが欲しいから」や「何となく」といった理由でホームページを作り始めると、デザインの修正が何度も発生し納期が遅れる、検索で出てこない、修正のために余計な費用が掛かってしまうといった失敗につながります。
まず以下の3点を整理しておきましょう。
ホームページをつくる目的
「なぜ今、ホームページが必要なのか?」を深掘りします。
採用を強化したいのか、新規顧客の問い合わせを増やしたいのか、それともブランディングの信頼が欲しいのか。目的によって、載せるべき内容も予算も大きく変わります。
「誰に」「どうしてほしいか」を決める
年齢、地域、悩みなど具体的にターゲットを想定します。
例えば、採用強化のためにつくるホームページなら、「24歳・地元在住・転職検討中の若手層」をターゲットに「カジュアル面談への応募」をゴールに設定する、といった具合です。
その上で、サイトを見た後に「電話してほしい」のか「資料をダウンロードしてほしい」のか、具体的なアクションまで決めておきましょう。
自社の「強み」を書き出す
お客様から選ばれている理由、大切にしていること、職場の雰囲気など、パンフレットには載っていない「想い」も整理しておくと、制作会社に自社の魅力が伝わりやすくなります。
ホームページに載せるべき内容
目的とターゲットが決まれば、おのずと「どんなページが必要か」が見えてきます。
まずは、次のようなユーザーが知りたい基本要素から準備すると、ホームページの土台が出来上がってきます。
ユーザーが安心して問い合わせや予約といった行動ができるコンテンツを作ることが重要です。
- 「何をしている会社か」がわかる情報: 事業内容やサービス紹介です。単なる説明ではなく、お客様の悩みをどう解決できるかという視点を盛り込みます。
- 「信頼できるか」を証明する実績: これまでの取引先、施工事例、導入実績などです。具体的な数字(〇〇件、創業〇〇年)や、「お客様の声」として第三者の評価を載せると非常に効果的です。
- 「どんな人がやっているか」が見える情報: 代表挨拶やスタッフ紹介です。中小企業にとって「人」は最大の強みです。想いや誠実さを伝えるメッセージを準備しましょう。
- 「どこにあるか・いつやっているか」の基本情報: 所在地、電話番号、営業時間、定休日といった会社概要です。お店や施設の場合は、Googleマップの埋め込みも準備リストに入れましょう。
これを土台に、サイトの目的によって、より詳細な商品・サービス説明や、料金案内、募集要項といった内容を追加していくと良いでしょう。
コーポレートサイトの構成例
1.トップページ
2. 事業紹介ページ
3. 実績・事例紹介ページ:
4. 会社概要ページ
5.採用情報ページ
6.お問い合わせページ
例求人サイトの場合
1. トップページ
2. 仕事を知る(事業紹介)
3. 社員紹介・インタビュー
4. 働く環境・制度
5. 募集要項ページ
6. エントリーフォーム
ホームページ制作に必要な素材
ページ構成が決まったら、中身を埋める「材料」を揃えましょう。
これらは自社で用意するのが基本ですが、協力してくれる制作会社もあるので、困った時には一度相談してみてください
- ロゴデータ:会社名やブランドロゴを、画像もしくはベクター形式のデータで用意しておきましょう。
データがない場合は、名刺や封筒を制作会社に渡せばデータ化してもらえる場合があります。 - 掲載する文章(原稿):各ページに載せる文章です。制作会社によっては、原稿の枠組みまでは作ってくれたり、原稿作成を代行してくれる場合があります。
- 写真素材:商品やサービス、社内風景などの写真素材です。写真がない場合は、プロのカメラマンに依頼したり、制作会社の撮影サービスの活用も検討してみてください。
- 参考サイト:「こんな雰囲気にしたい」というサイトのURLが2〜3つあると、イメージの共有がスムーズです。
ホームページ制作に必要な準備チェックリスト
ホームページをつくる目的
□制作目的
□ターゲット
□ターゲットにしてほしい行動
□自社の強み
掲載する内容の整理
□「何をしている会社か」がわかる情報
□「どんな人がやっているか」が見える情報
□「信頼できるか」を証明する実績
□「どこにあるか・いつやっているか」の基本情報
用意すべきデータ・素材
□ロゴデータ
□掲載する文章(原稿)
□写真素材
□参考サイト
まとめ
ホームページ制作に一番必要なものは、「自社をどう見せたいか」という意思です。
また、理想のイメージを言葉にすることで、制作会社との連携がスムーズになり、余計な手間や費用を抑えられるメリットもあります。
後から後悔しないためにも、「ホームページをつくる目的」はしっかり決めておくことをおすすめします。
この記事の監修
H.TAKAYAMA
有限会社ビジネススクウェア代表
会計事務所にて約17年間、一般法人・医療機関のコンサルティングに従事。平成17年に(有)ビジネススクェア設立。300件以上のホームページサポート・SEO対策を手がける。
